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中途入社したけど辛い…経験者が語る対処法と心得

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転職で新天地へ。キャリアアップに、年収アップ。
転職というと、そんな良い響きも想像するのではないでしょうか?

企業間の転職は中途採用となります。しかし、その中途採用ならではの辛さがたくさんあるんです。
これを読んでいるあなた自身も、中途入社で悩んでいるのではないでしょうか?
私も中途入社でたくさんの悩みを抱えていました。そんな私の経験から、対処法と心得をお話ししたいと思います。

中途採用、理想と現実のギャップ

転職の目的は人それぞれ。

「キャリアアップ、やりたい事のため」「実家の近くで働きたい」「子育てしやすい場所へ」。

または「ブラックすぎる…」「こんな会社、辞めてやるっ!」などネガティブな理由も。

しかしどんなサラリーマン転職者にも共通することが、当然ながら「中途採用になる」ということ。

そして会社都合の転職でない限りは「前職よりも何かを良くしたい」のが普通。

 

ブラック過ぎて転職し、前より環境が良くなった転職者は大抵「前よりマシ」と言ってどこか納得感が強いです。

ただ、強い希望や夢を持って転職した人ほど、中途入社の辛さに心が折れることがあります。

あなたももしかしたら、今心が折れかけている、またはすでに折れているかもしれませんね…

とくに、これまでの実績、同僚の数、栄光が多いほど辛くなる傾向。

それはどうしてでしょうか?

中途入社の辛いこと

 

私の経験や、多数の中途入社者からヒアリングした中途入社のつらいことを挙げてみます。

教育が充実しておらず、わからないことが多い


まず、中途で入社するということは「何か実績がある」「教育しなくても勝手に覚えてくれる」と思われがちです。

私はとある企業で教育係をしていたことがあります。

新入社員には会社としても力を入れてイチから教育しますが、中途社員の教育まで力を入れている会社はそんなに多くありません。

主に行われるのはOJT。仕事しながら覚えてね、です。

 

しかし、同じ職種で転職したとしても、会社によってルールが全く違う!なんてことも。

そうすると「なにこれ、全然違うんだけど…」ということが起こります。

でも(あんまり聞くのも申し訳ない…知らないと思われたくない…)という気持ちで、悶々としてしまう人も多いです。

人によっては「放置プレイ」と感じてしまうかも。

職場、人間に馴染めない


あなたにとって新しい職場。でもそこに以前からいる人にとって中途入社であるあなたは、得体の知れない人かもしれません。

そして日本人の良くない所、排他的な精神が溢れている職場も少なくありません。

私がとある大手企業に転職したときの話です。

中途入社の私にもトレーナーが付き、その人は色々と教えてくれました。

しかし、1ヶ月経っても2ヶ月経っても、周りの人は話したことない人がたくさん。

私は比較的自分からコミュニケーションをするタイプでしたが、周りの人が全然来てくれないと結構萎えてしまいます。

別に、悪い人が多いわけではありません。ただ、話しかけてくれない。それだけのこと。

でも、なんだか落ち込んだ気分になりませんか?

新入社員のときは同期がいて、何かあったら同期が話を聞いてくれたり、若いあなたを助けてくれる人も多い。

そうやって会社生活を送っていると、次第に話せる人、知人も増えます。

転職すると、そうやって築いてきた人脈や人間関係が、一気に振り出しに戻るのです。

RPGのように「つよくてニューゲーム」ができればいいんですが、実際の転職では必ずしもそうじゃありません。

もちろん、新しい職場に嫌な人がいる、怒号が飛び交っているんだったら、もってのほか。

いずれにしても結構辛いですよね。

前は注意されなかったことで注意される


社会人経験が長い人ほど、注意はできるだけされたくないもの。

自分の実績があったり、経験やスキルがあるのに、なんで注意されるの?って感情は誰しも少なからずあります。

しかし転職すると、例え同業種でも仕組みや社内ルールが違います。

新しいルールが自分に合わなかったり、前はやらなくていいことをやる羽目になったり。

案外覚えなきゃいけないことが多い中途社員は、心身ともに疲労することも少なくありません。

(そしてそれが理解できるのは中途社員を経験した人だけ)

そんな状態でミスを許されない職場は環境的によくないのですが、それでもミスをすると注意されることがあります。

もちろん、同じミスを何度もするのは社会人として避けるべきことですが。

 

私は機械設計としては3社経験しましたが、3社3様でした。

「前の会社ではこんなんやらなくてよかったのに…」

「何このシステム、使いにくい…」

そんな不慣れさから起きたことでもミスはミス。
わかってはいるけど注意されてモヤモヤ…

早く覚えたり、自分が受け入れられればいいのですが…そう簡単でもないですよね。

辛い部分を回避するためには?

でも辛い辛いと言ってても、良い方向には進みません。辛いことを回避するには、どうすればいいでしょうか?

自分の立場を説明し、わからないことは真摯な態度で聞く!


前の会社とルールが違う部分は、わからなくて当然です。

「自分は経験者だ」「過去の実績がある」

という変なプライドは捨てましょう(もちろん、必要な経験やスキルは生かして)。

その上で、前の会社とやり方が違ったり、初めてのことは素直に言うべき。

このシステムは初めて使うんです」

「以前はこうやっていたので、この方法を教えてもらえますか?」

など、自分の立場をしっかりと説明すれば、ほとんどの新しい職場の人、トレーナーは理解して教えてくれます。

 

そもそも、人間というのは「頼られると嬉しい」生き物。

真摯な態度でコミュニケーションを取れば、自分のためにもなるし、あなたに対する信頼感も徐々に芽生えてくるのです。

人間関係はリセットされることを受け入れ、まず5ヶ月我慢!

まず転職先には過度な期待をしないこと。
その上で、人間関係は100%リセットされるんだ、ということを理解しておくのが大切です。

「そんなの対処法じゃないじゃん!」

と思われるかもしれません。でも理解しておけば、ダメージは少なくなるものです。

それから、初めはコミュニケーションを頑張りすぎず、5ヶ月ほどは我慢することも大切。

この5ヶ月は理由があります。カンザス大学の研究によると、人間が「ちょっとした友達」と認識するようになるには、平均で50時間かかるというのです。

例えば配属先の、ある同僚と1日30分コミュニケーションするとしたら、

0.5時間(30分) × 110日(月稼働日22日×5ヶ月とする) = 55時間

誰かと50時間のコミュニケーションをとろうとすると、4ヶ月から5ヶ月はかかる計算です。

転職や異動を繰り返した私の経験としとも、なんとなくこの時間は肌感覚としてわかります。

時間が解決するじゃないですが、まずは5ヶ月耐える!と思えば、少しは気が楽になるのではないでしょうか。

同じ境遇の人がいたら相談してみる

同じ境遇の人って心強いですよね?中途社員でも同じです。

中途で先に入社した人、同郷の人、同じ趣味や同じ学校出身の人。

私は中途で入った先輩に、よく相談したり愚痴を聞いてもらっていました。

「そうだよね、それ、俺も思ってた」

そう言って話を聞いてもらえるだけでも、人間すっきりするものです。

うまくいくと、解決策やアドバイスをもらえたりします。

先ほども言いましたが、人間は頼られると嬉しいもの。

同じような境遇の人だとわかったら、積極的に話しかけてみましょう。

いっそのこと自分から積極的にならず、コツコツやってみる

誰もができることではないですが、無理に新しい職場や人に合わせようとせず、自分の道を貫くというのも良い手です。

コツコツと丁寧な仕事を続ければ、1年、2年と経っていくうちに周囲の人から信頼されます。

「信頼」というのは、社会を生きていく上で一番大切なものと言っても過言ではありません。

そしてその信頼は、丁寧に、正しいと思ったことを続けていくことで、得られることが多いです。

 

元googleでエンジニアのリーダーだったマット・カッツ氏も言っていますが、まずは30日続けること。

30日続くことは、一生続けられます。

自分からアピールしなくても、小さな芽を大事に育てていけばいつか誰もが気にせずにはいられない存在になるのです。

嫌な部分はできるだけ対処して、存分に力を発揮しよう!

中途入社の嫌な事、避けたり対処するのはなかなか簡単なことではありません。

結局は受け入れて少し我慢したり、自分から動くことが必要になってくることも多いです。

でも考えてみてください。中途入社したあなたは、少なくとも「転職」という大きなことをやってのけたのです。

その点は自信を持ち、かつ新しい転職先に過度に期待せず、コツコツと日々を積み重ねてみてはいかがでしょうか?

今中途入社で悩んでるあなたも、これから転職いたいあなたにとっても、良い会社生活が訪れることを願っています!

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