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オーナー企業のメリットとデメリット。入社は覚悟しておこう!

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日本企業の95%はオーナー企業ということはご存知ですか?たくさんの中小企業があるのでこういった割合になるのですが、オーナー企業にはメリットとデメリットが存在します。入社する場合はある程度覚悟を持って入社することも大切。

中小、中堅のオーナー企業を経験した私が、メリットデメリットについてご紹介します。

そもそもオーナー企業とは?

オーナー企業とは、家族や親族が会社を支配・経営する企業のこと。同族経営、ファミリー企業とも呼ばれます。

Wikipediaでは、次のように表現されています。

日本法人税法では、上位3株主の持ち株比率をあわせて50%を超える会社を「同族会社」と定義する。この定義によれば、株式の需要が低い中小企業の多くや、買収防衛策として経営者が株式の大部を確保している一部大企業も同族会社に該当することになる。

引用:「同族経営」Wikipedia  

オーナー企業は簡単に言うと「家族や親族が社長や役員になる企業」と言っていいでしょう。

そのため町工場や小さな商店など中小企業はほとんどがオーナー企業となります。

オーナー企業のメリット

家族や親族がオーナーを務める企業のメリットとは何でしょうか?そこには、家族・親族だからこその傾向があります。

経営の意識が高い

オーナー企業の経営者は「会社をなんとかしなくては!」という経営意識が高いです。創業者はもちろん意識が高くないと務まりませんが、後継者もそのプレッシャーを引き継ぎます。

そのため経営が安定していることが多いです。私は投資家でもありますが、オーナー企業の方が安定しているというのは多く見られること。

意思決定が早い

オーナー企業は、社長や役員の力が強いことが多いです。そのため、意思決定のスピードが早い。

どんどん新しいことを取り入れて、トライ&エラーでのし上がっていく場合も多いです。

安定志向な会社も意外と多い

意思決定の早さと少し矛盾しますが、安定を望むオーナー企業もあります。とくに後継者が社長になった企業に、そのような傾向が多いです。

安定を望むオーナー社長は「食いっぱぐれないやり方」や「ニッチな攻め方」を知っています。そのため、あまり攻めた経営をしなくても安定するのです。

ただしこれはデメリットにもなり得ます。変化に着いていけなくなると、体制が崩れるのもまた早いのです。

オーナー企業のデメリット

オーナー企業はデメリットの方が取り沙汰されることが多い。そして、メリットがデメリットであることも多いのです。

社長交代で風土が変わる

オーナー企業は社長の一存で風土まで変わってしまいます。

私の友人の話ですが、以前中小のオーナー企業に勤めていました。勤めた当初は残業はあるものの収入も安定しており、なんとか続けていました。

しかし社長が息子になったとたん、ボーナスは出なくなり、サービス残業が当たり前になっていったそうです。

当然社員はどんどん減り、その友人も転職しました。そのくらい、あっと言うまに「違う会社」に変わってしまうことも。

最悪の場合、社長交代によって一気に倒産ということもありますので要注意。

オーナーの言うことは絶対!?

社長、役員といった親族の力が強すぎて、社員が口答えできない会社も多いです。

私が勤めたことのある中堅企業もそうでした。一見すると穏やかな社風の会社ですが、上層部に口答えした社員はみんな飛ばされたり、降格させられます。

意思決定が早くて強い分、オーナーに逆らえないという風土に居づらいと感じる人も少なくありません。

親族以外の評価が低い、社長になれない

オーナー企業はやはり親族中心。私の知っている中堅企業では、社員の評価制度がS~Dランクで設定されています。

しかしSランクを取れるのは親族のみ。それから、親族以外が役員、社長になれるのはまれです。

中小、中堅のオーナー企業に入ったら、社長になるのは諦めましょう。

企業規模でも傾向がある

オーナー企業といっても、中小から大企業まで様々です。一概には言えませんが、それぞれ傾向があります。

中小のオーナー企業

規模が小さければ小さいほど、社長と社員の距離が近くなります。良い企業なら社員も家族同然で付き合える。悪い企業では社長から直々に激しく叱られたり仲間はずれにされる。

それから社長自らがバリバリ働く企業も多いです。マニュアルを残していなかったり後継者対策をしていない場合も多く、社長が突然倒れたら終わり、という企業も未だ多くあります。

私の親族の会社や、かつて付き合っていた下請け企業に多く見られた傾向です。

少人数で効率よく回っている中小企業は優良ですが、常に全員がピリピリと動いている中小企業は仕事するのも大変です。

中堅のオーナー企業

中堅企業の定義は少し曖昧ですが、ここでは社員100~1,000人、資本金1億~10億円の企業とします。

中堅企業になると、社員数も多くなり社長直々に命令ができる社員の割合も少なくなります。それから部門数も多くなり、それぞれの部門を管理する部長など役職者も増えます。

そうなると、会社の風土よりも部門の風土の方が強くなる傾向があるのです。ある種大企業と同じです。そのため穏やかな部門もあり、体育会系な部門も存在したりします。私がかつて働いていた企業もこのパターン。

しかしながら、オーナーの力が強い傾向は変わりません。左遷を恐れて目立つ行動を避ける上司も多い印象です。

場合によっては大企業並みの高待遇な企業もありますが、全体としては少し息苦しい感じも否めません。

大規模のオーナー企業

大企業になってくると、さすがに数千~数十万の社員をとてもじゃないけど管理できません。

有名になって社会的役割が大きくなればなるほど、悪評が広がるのもまた早い。

そのためオーナー企業であっても、社員のことも考えた経営をする企業が多くなります。

有名なところではトヨタ自動車、イオン、ガンホーなどもオーナー企業。googleもAmazonもFacebookもオーナー企業です。

ここまで強い企業は、社員の教育や厚生制度、働きやすさにもしっかり力を入れます。そのため大企業ならオーナー企業だから悪い、ということは少ないでしょう。

むしろサラリーマンが成り上がって社長になった企業の方が、成長しないことが多いです。サラリーマン社長の場合任期も短く、目先の結果しか考えなくなる場合が多いからです。

反面オーナー企業の社長は、中長期のビジョンがしっかりしている場合が多いです。そして後継者となるべき親族は、経営を学んでいることも多く、経営手腕が優れている。

Facebookのマーク・ザッカーバーグのように大学を中退して創業した人もいますが。

世界のトップ企業にオーナー企業が多いのは、そういった面から来ているのでしょう。

オーナー企業に入社、転職するときの心構え

オーナー企業に入社、転職するときは、ある程度の覚悟が必要です。

企業規模が小さいオーナー企業ほど、社長から直接命令されたり、社長の一存で会社の雰囲気や忙しさが変わってしまう可能性が高いです。

また、オーナーいち族に口答えすることで、飛ばされたり、ボーナスを減らされたりということが普通にあります。

そのような環境に耐えられないと思う人は、しっかりと事前情報を集めたり、できるだけ大企業を狙うことをおすすめします。

もちろん規模の小さいオーナー企業でも優良な企業はあります。

いずれにしても、事前調査は大切ですね。

事前調査、転職の検討はこちらの記事を参考にしてください。

オーナー企業=悪ではない。特徴を理解することが大切

オーナー企業は必ずしも悪ではなく、むしろ世界的にはオーナー企業が活躍していることがわかりました。

特徴を理解して、自分に合わなそうならそういった企業には入社しなければいいのです。

いずれにしても、就職・転職の際は事前の情報収集がとても大切。

あなたが満足のいく仕事をできることを、願っています♪

 

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